
生まれたての赤ちゃんの髪の不思議
お腹の赤ちゃんの成長と髪の毛
お腹の赤ちゃんは十月十日の間、ママから栄養をもらってぐんぐん成長します。
妊娠8か月頃には、赤ちゃんはほとんどの臓器や機能が形成され、
残りの2か月で体重や、脳や肺といった機能も整って新生児として生まれてきます。
その際、髪の毛は最終的な段階で作られると考えられています。
妊娠中、ママが摂った栄養はまずママの身体に行き渡り、
その後で、胎児に栄養がいくようになっています。
ですからママが栄養不良になると、直接、お腹の赤ちゃんに影響をします。
すなわち髪の毛の薄い赤ちゃんというのは、ママの栄養不良の結果、というわけです。
しかし、髪の毛だけに影響を及ぼしたのではありません。
赤ちゃんが成人になっても大きな影響を及ぼすのです。
それは、なんと肥満や生活習慣病といったリスクの可能性にもつながるのです。
低燃費な体は肥満になりやすい
髪に大切なのは良質なタンパク質
しかし単に栄養と言っても、とくに大切なのは肉や魚、乳製品
といった「タンパク質」です。
とくに妊娠中はタンパク質を多く摂るように推奨されています。
私たち人間の身体は約70%が水分でできていますが、
その次に多い成分はタンパク質です。
筋肉、骨、脳や臓器もタンパク質で作られていますし、
ホルモンや神経伝達物質、血液もタンパク質が主成分で、
私たちは生命活動をしています。
脂肪や糖質、ビタミンとは違い、タンパクは体に溜めておくことができないので、
健康な体作り、健康な活動のためには、毎日、タンパク質を摂取しなければなりません。
もちろん毛髪もその組成の多くはタンパク質ですから、
過度なダイエットや、バランスの悪い食事をすると、すぐに髪の毛に影響がでてきます。
ですから、最近髪がパサつく、ツヤが無い、抜け毛が多いと感じたら、
まず食事の中でタンパク質を摂ることを考えて下さい。
女性らしい豊かな髪を維持するには、やはり内側から。
妊婦のエネルギー付加量(kcal/日) | |
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妊婦初期 | +50 |
妊婦中期 | +250 |
妊婦末期 | +450 |
妊婦のンパク質付加量(g/日) | ||
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推定平均必要量 | 推奨量 | |
妊婦初期 | +0 | +0 |
妊婦中期 | +5 | +5 |
妊婦末期 | +20 | +25 |