女性の男性化と喫煙率の関係
近年、タバコの価格も上がり
喫煙率は確実に低下しています。
特に男性は25年前から比べると約半分になっています。
しかし40代以上の女性は
前年度と比較して、
わずかではありますが増加しており、
男女雇用機会均等法が施行された
バブル期の男性化した女性の
なごりを垣間見ることができます。
男性化した女性と薄毛の悩み
男性化した女性は社会進出し、
タバコをプカプカふかしながら
男性と同様にバリバリに働き40歳以上に
なっています。
この女性たちは更年期と呼ばれる時期になり、
ホルモンバランスが崩れ
女性ホルモンが急激に減り、
もともとある男性ホルモンが働いて
薄毛を引き起こす原因にもなっています。
ちょうど、薄毛を気にする年代になっているのです。
喫煙の薄毛への影響
タバコは「百害あって一利なし」の典型的なものです。
「1本タバコを吸うと寿命が12秒縮まる」ともいわれている
都市伝説的な説だけでなく、
実際男女関係なく、さまざまな害を及ぼします。
その害のひとつに脱毛や薄毛を促進させてしまうことも
わかっています。
タバコの中の成分であるニコチンとタールには、
血管を収縮させる働きがあり、
それによって細くなった血管では、
血液や酸素・栄養を身体の末端まで運びにくくしてしまいます。
そうして頭皮の毛母細胞の活動に悪影響を及ぼし、
薄毛や脱毛を引き起こすと考えられています。
また、喫煙するとタバコに含まれている一酸化炭素が、
体内に摂り込まれ、
血液中のヘモグロビンと結合してしまいます。
そして、そのヘモグロビンが酸素の運搬を阻害し身体が酸素不足となり、
赤血球の増加や動脈硬化、老化促進へとつながってしまうのです。
当然、末端の頭皮や毛髪などへの被害もあり、
健康な髪の毛が生まれにくく、育ちにくい毛母細胞となってしまいます。
禁煙したら薄毛はなくなる?
喫煙が抜け毛や薄毛の原因ならば、禁煙したらなくなるのか?
というと、そうとは限りませんが毛細血管の収縮がなくなり、
血液・酸素・栄養が行きわたるようになり、
健康体になっていくことは確かです。
老化現象は誰にでもある、仕方のない現象ですが、
わざわざそれを促進させる行為を自ら行う必要はないということです。
薄毛はさまざまな原因があります。
むりやり禁煙したことでストレスがたまるということも、
原因の一つになりかねません。
極力吸わない、または減らしていくなどの努力が必要です。
AIKEI薬品では、おひとりおひとりと丁寧にカウンセリングさせていただき、
その方に合った改善方法を的確にアドバイスさせていただきます。
薄毛でお悩みの方は、是非一度ご相談ください。