男性型脱毛症　−円形脱毛症−

円形脱毛症には尋常性と難治性に分けられ、難治性の円形脱毛症は20%ほどあります。 また再発率は約40%と高く、再発を繰り返すたびに髪を再生する機能は悪くなる傾向にあります。

注意したいのは、円形脱毛症は髪がなくなるだけで、痛みもなく体に異常もでないため放置しがちですが、円形脱毛症は「体と心のひずみ」が髪に現れているので、心は知らないうちに閉鎖的や攻撃的になったりするケースもあります。そうなると社会適応性などが低下して、人間関係や協調関係がわずらわしくなったり、苦痛になったりしてしまうので注意が必要です。

難治性の円形脱毛症で悩んでおられる方は、あちこちの病院を巡り歩いても改善法が見つからず、インターネットなどで治療の方法を探してる方がたくさん居られます。それだけ決定的な治療法がないということです。

当方では難治性の円形脱毛症の方には、東洋医学の手当法と養生法で治療を行い成果を上げています。一般に行われている「対症療法」ではなく、丁寧なカウンセリングと実践で効果を上げている商品で根本治療を目指しています。

円形脱毛症はカウンセリングに時間をかけて手当をすれば改善率は高いのです。

上の円形脱毛症患者の改善経過写真3枚を比較すると、改善するに従って頭皮の「血の巡り」が良くなっています。これは頭皮だけではなく、体全体のシステムにも異常が出ているということです。 そして、体の異常は「心の考え方のひずみ」となっても現れてしまいます。

円形脱毛症は毛だけを生やす手当をしていると再発率も高いので、再発防止のためにも、心と体の根本治療をおすすめします。

上の写真の方は、最初に来られたときは一番左の写真のように進行の途中で、１ヶ月ほどすると真ん中の写真のように進行しました。

それから4週間に1回の施術を行いました。 頭皮用シャンプー、育毛エッセンス�T、積極の心Sを使用し、ある程度頭皮が良くなってから頭皮ローション�Wに変更しました。

家庭での手当が主ですが、円形脱毛症は回復時には通常の10倍ほどの快復力を示すので、一番右の写真に6ヶ月弱で「カツラと間違うくらい」回復しました。

難治性の円形脱毛症は、薬剤や器具に頼る治療法だけでは改善しにくいのが現実です。あちこちの病院や有名な医師・名医を探して歩く「病院ショッピング」がおこるのは、薬や器具の効果と医師に頼りすぎているからです。

円形脱毛症を薬に頼らないで直すには、次の4つの手当が必要になります。

1.円形脱毛症の外部からの治療と内服
2.シャンプーなどの手当方
3.生活に関する養生法
4.カウンセラーによる心のケア

この4つの手当をその人の状態に合わせて行うことが、円形脱毛症の治療ではとても重要です。 当方では毛髪の専門家が、丁寧なカウンセリングとしっかりした円形脱毛症の治療手当を行っています。