育毛に失敗する理由

いろいろな育毛法を実践しても、効果がでなかったり、状態がさらに進行してしまったりと、育毛に失敗されている方がたくさんおられるようです。 何故、みなさんの育毛法は失敗するのでしょうか?

失敗の原因1 危険信号を見逃す
目に見える症状なら、既に状態は進行度3 毛の老化は目に見えない細胞単位の兆候から始まっています。
その兆候(危険信号)を見逃さずキャッチして、すかさず予防手当をすれば、薄毛なんて怖くありません。

予防は治療の1/10の費用と労力しかいらないのに、多くの人は「抜け毛が多くなって」も放置し、ボリュームが減ってきてもまだ手当をせず、地肌が見えだしてからあわてて手当をする人がほとんどです。

髪は歯と一緒で、自分でわかるような状態になればもう予防ではすまないので、専門的な手当が必要になります。したがって高いお金と長い期間の労力、それに改善率も低くなるので不安が続くことにもなるのです。

下記のような兆候が1つでもあるなら、すぐに予防を始めましょう。 ・毛のこしがなくなってきた。毛が柔らかくなってきた
・髪の色が赤くなってきたり、微妙に黒色が薄くなっている部分がある
・寝癖がつかなくなってき。
・ウェーブが出てきた。ウェーブがきつくなってきた
・毛が傷みやすくなってきた
・毛の伸びが悪くなってきた(とくに生え際の毛)
・頭皮の異常(赤み、炎症、痒み、痛み、ふけ、皮脂の過多)

(複数あればもっと危険性は高くなります)

体の中の信号にも 髪は「血余」とも「体と心の余裕で育つ」ともいわれており、体が健康で心にも余裕があって初めて健康な毛が育ちます。だから体の中の信号にも気をつけてください。

下記の症状があると薄毛になりやすく、治りにくいので要注意です。 ・体が疲れやすくなった。疲れがとれにくい
・慢性的・連続的なストレスを感じる毎日
・落ち込む日が多い。無気力・脱力感が強くなった
・外食が多い。味の濃い食べ物が好き。脂っこい食事が多い
・冷えが強い。夏場でも冷えを感じる。ダイエットをしている(特に女性)
・むくみ。顔がくすんできた。顔が赤黒くなってきた。貧血気味
失敗の原因2 自己流の手当
インターネットで育毛の情報を探し出し、評判の良い商品を次々と試したり、効果のありそうなことをしてみても、結局それらは無駄に終わることが多いようです。

当方に送られてくるメールでの相談の内容に「何が本当で何が正しいのかわからなくなった」と書かれる方が大勢います。

ネットでの情報は「自分のケースでは正しいのか」と自分の症状や体質などを考慮してから読んでください。つまり「Aさんには効果的でも、Bさんには効かないか逆効果」ということが往々にしてあるからです。

また、インターネット上の多くの情報は「自社商品を売るための寄せ集め情報」や「少ない体験例から得た特殊な効果」または「ある理論を拡大解釈した机上の空論」です。そんな偏った情報や作為的な情報、臨床経験のない理論家の情報を基に育毛手当を組み立てても良くなるはずがありません。

そして、商品の成分を調べたり知識を付けたところで、あなたの髪が増えるわけではないのです。
毛髪の専門家でなければわからなことがたくさんあり、素人が判断して手当を行っても、毛を増やすことはとても難しいのが現実です。育毛はそんなに簡単ではありません。
失敗の原因3 体質に合っていない手当
薄毛は生活習慣、体質、ストレスなど6個以上のさまざまな原因が絡み合って発症します。
また、人それぞれの体質の違いによって手当法も変わります。

「シャンプーが皮下に入りやすい体質」
「血液を末端まで循環させるのが下手な体質」
「皮脂やタンパク質が早く酸化してしまう体質」
「ストレスを強く受けやすい体質」
「血管が収縮しやすい体質」


などいろいろあり、あなたがどんな体質かによって手当もかわってきます。
自分の体質を理解しないで手当を行っても、効果は上がりません。
失敗の原因4 すぐあきらめる
相談に来られる方に、「どれくらいで良くなると思いますか?」と質問してみると、多くの方が「3〜4ヶ月くらい」と答えます。しかし、そんなに早く治ることは普通ありません。育毛は早く良くなる方法なんてないのです。 手当の方法で違うのは改善率、つまり100人のうち何人がよくなるかという違いだけで、特別早く改善させることはできません。

毛を増やすのには時間がかかります。まず現在の悪い環境から抜け出し、次に弱った頭皮を回復させ、萎縮した毛穴のリハビリを行います。ここからやっと、育毛の段階になるのです。

生えてくる毛は太くなるので、ボリュームは回復しますが、本数が増えるのはもっと後のことです。だから、すぐあきらめたり、あきっぽかったり、目移りして手当を変える人、疑い深くなかなか手当をしない人は毛を増やすことはできません。

また手当の効果には「波」があり、順調に成果が出る時期と停滞(中には少し後退)する時期があります。このことを知っていないから、停滞時期に「この手当法では良くならない」と手当を止めてしまう人が多いのです。 しかし、波があることを知っている人は根気よく手当を続けて、効果が得られるようになるのを待つことができるので、大きな成果が得られます。
失敗の原因5 相談するところで失敗
頭皮を器具でちょっと見ただけで「脂漏性」とか「毛穴が詰まっている」などとはっきり判別できるわけがありません。

育毛サロンで施術を続けた人の頭皮は薄くなり、毛穴も綺麗すぎるぐらい広がっていますが、これは異常な状態です。手当を続けることで最初はいいですが、次第に頭皮や毛穴の自然治癒力は低下していきます。

そして、育毛サロンによっては施術で「抜ける毛」を処理してしまっているので、家での抜け毛は少なくなり、抜け毛が止まって良くなってきたと、勘違いしてしまう方も多いようです。

また、先にお金を支払っていてもったいないからと疑問に思いながら続けている人が多く、頭皮や毛穴の状態をさらに悪化させてしまっている場合もあります。

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